「食品中の放射性物質、これまでの検査結果」厚生労働省

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食品中の放射性物質に関する情報について、都道府県等が公表した検査結果及び緊急時モニタリングの結果等を集約し、公表しています。
【リンク】
 ▼PDF版
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001ceor-att/2r9852000001cest.pdf
 ▼Exec版http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001h9fm-att/2r9852000001h9jo.xls
 ▼産地別http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001cet8-att/2r9852000001cexa.pdf
 ▼その他の東日本大震災関連情報(水道・食品関係)http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000016378.html

 漫画「放射線の正しい測り方」

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【リンク】http://p.booklog.jp/book/30823
 野尻美保子先生による2011年6月11日のGCM(ガイガーカウンターミーティング)での説明を、鈴木みそがさんが漫画化。
 ガイガーカウンターは、扱いを間違うと実際と大幅にかけ離れた数値が出てしまうので、正しい測り方を理解することが必要。
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 怪しい健康食品系放射線対策グッズをどう見るか

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「基本に戻って考えよう 怪しい健康食品系放射線対策グッズをどう見るか」Y.Amo(api) Lab
【リンク】http://www.cm.kj.yamagata-u.ac.jp/lab/pseudoscience/topics/rifringe-02

 放射線対策も含め、ダイエット、健康食品、サプリメントなどのグッズが怪しいかどうかの見分け方について。
 難しくて長い文章ですが、この見分け方に当てはめると、マクロビオティック、EM菌、米のとぎ汁乳酸菌、ホメオパシーペクチンスピルリナはすべてダメという結果になります。

 「あやしい放射能対策」片瀬久美子

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【リンク】http://synodos.livedoor.biz/archives/1796844.html
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 「放射能を分解除去できる」「放射能の毒出しができる」などのうたい文句で売り込む怪しい商品が増えているようである。
 高額の代金を支払うだけでなく、逆に健康被害を受けるおそれもある。
 具体的には、以下が挙げられている。
  ▼マクロビオティック
  ▼EM菌
  ▼米のとぎ汁乳酸菌
  ▼ホメオパシー
  ▼ペクチン
  ▼スピルリナ

 個人的意見では、放射性物質をどうにかできるという物はすべて信用すべきでない。
 その理由として一番解りやすいものは、医療目的で体内に一時的に高濃度の放射性物質をとりこむことがあり、それが終わった後には出来るだけ体外に排出させる必要があるが、本当に有効な手段は既にそこで使われているはずであり、健康食品などがそれに匹敵する程有効なはずはないからである。
 (有効ならば、それはもはや健康食品ではなく「薬」だから、薬事法違反になる。)
 なお、あやしい放射能対策に対して注意すべきなのは、人体に対するものだけではなく、環境中の放射性物質に対するものも同様である。

 ダストサンプリングの測定結果(2011/07/12現在)

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【リンク】http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/07/12/1306615_071210.pdf
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 福島県の各地における測定の結果、放射性物質は空気中に存在してないと言えそうです
 この結果に基づくと、被ばくを避けるための長袖などの肌を露出しない洋服やマスク、窓を閉めきるなどの方策は無用のように思えます。
 (ただし、風の強い日の土ぼこりに対しては、危険性の有無は把握できていません。)